子どもの食の支援事業 | ふるさと納税型クラウドファンディング | 品川区ふるさと納税特設サイト
  • 受付中
  • 受付期間
    2025年10月01日~2025年12月31日

子どもの食の支援事業

  • 現在の寄附金額
    9,376,864
  • 93%
  • 目標金額
    10,000,000
  • 支援件数
    186
  • 終了まで
    9
  • 本プロジェクトは税額控除の対象です。

プロジェクト詳細

「食の支援から、子どもたちに元気な未来を届けたい」「いただいたご寄付を何倍も価値あるものに繋げたい」という想いを持って、令和元年度から「しあわせ食卓事業」と「子ども食堂継続支援」で、子どもたちの心の笑顔をつくる取り組みを続けており、今年で7年目となります。
物価高騰等で不安を感じる家庭にとって、「しあわせ食卓事業」は食品配送だけではなく精神的なサポートにも繋がり、付加価値のある取り組みとなっています。昨年度は約550世帯の家庭を支えることができました。
また、区内39か所の子ども食堂は、食事の提供やフードパントリーにより、子どもたちの笑顔を守り続けています。

しあわせ食卓事業の取り組み

しあわせ食卓事業は、単に食品を配送するだけでなく、受け取った人たちの気持ちに変化をもたらし、明日への気力につながっています。

令和6年度ガバメントクラウドファンディングは目標額を大きく上回り、ひとり親医療証を持つひとり親家庭等、または18歳未満の子どもを3人以上養育している住民税非課税世帯を対象として、申請のあったすべての家庭へ2回、計1,101世帯へ食品を配送することができました。(以下、アンケートより)

「荷物が届くたび、温かさを感じてとても嬉しくなります。」
「挫けそうになるときもありますが、食品が届く度に『1人じゃないよ。大丈夫だよ。がんばって。』と言われているようで、とても励みになっています」

第1回しあわせ食卓事業として食品配送(令和7年3月)

皆様からいただいた寄附金をもとに、主食となる食品のほか、レトルト食品、調味料、お菓子等多くの家庭に喜んでいただける食品を、希望する550世帯、すべての家庭へお届けしました。また、就労支援や奨学金制度、学習支援等のチラシによる事業の案内、レシピや子ども食堂MAP等を同封して情報提供をしました。
【受け取り後アンケートより】こんなに温かいご支援を頂き、私たちは独りじゃないんだと人の優しさを感じ涙が溢れてきました。物価高の中何でも節約して使っていましたが、少しだけ分量を気にせず使わさせて頂きたいと思います。感謝の気持ちでいっぱいです!本当にありがとうございました。

子どもの食の支援事業

第2回しあわせ食卓事業として食品を配送(令和7年7月)

3月に続いて2回目の食品配送をすることが出来ました。お米3kgをはじめ、主食、レトルト食品、お菓子などに加え、そうめん・麦茶など夏らしさを意識して選定した食品とともに、手紙とレシピ、アンケートを同封し550世帯にお届けしました。
【受け取り後アンケートより】いつもたくさんのご支援ありがとうございます。政府の備蓄米を買いたくても仕事があり並ぶ事も出来ないので、お米は本当にありがたいです。夏に使う量がぐんと増えるので、麦茶やつゆも助かります。料理が苦手なので、レシピも参考にしています。ありがとうございます。

子どもの食の支援事業

企業からの寄付の申し出による、しあわせ食卓事業

第1回企業寄付品配送

株式会社兼藤、大成温調株式会社、愛知産業株式会社、株式会社大崎コンピュータエンヂニアリング、株式会社勝亦電機製作所、株式会社日本理化工業所の計6社からお米の寄付をいただき、494世帯に配送

もともと株式会社兼藤の会社役員の方がふるさと納税寄付をしてくださっていた縁で、令和3年度より大成温調株式会社と共同でお米の寄付をいただいています。令和5年度は愛知産業株式会社が加わり計3社、今回は新たに3社が加わり、計6社による通算4度目の支援として、子ども一人あたり5 kgの新潟県産米を配送しました。
【受け取り後アンケートより】
いつもご支援ありがとうございます。重たいお米を届けていただけるのが毎回本当に嬉しいです。お米の店頭在庫は落ち着いていますが金額は上がったまま、それ以外も色々と値上がり、子供は食べ盛り。子供の成長は嬉しいけれど、出費の増加に悩まされているので主食のお米がいただけるのが本当にありがたいです。

第2回企業寄付品配送

株式会社ローソンより食品(レトルト食品・お菓子など)の寄付をいただき、484世帯に配送

 株式会社ローソンとは令和3年7月に子どもの食の支援に関する相互協力の合意書を取り交わしており、今年度も食品の寄付をいただきました。今回も、昨年度から引き続き、青陵中学校・高等学校SDGs部の生徒さんと一緒に梱包を行いました。
【受け取り後アンケートより】
クリスマスイブに届きました。まさしくクリスマスプレゼントだ!!と思いました。レトルト食品は冬休み中の子どもたちにとっても助かります!今年度も幾度にもわたって支援品を送っていただき感謝の気持ちしかございません。本当にありがとうございます。

子どもの食の支援事業

その他企業寄付

株式会社テンポイノベーションより外食チケットのご寄付をいただき、496世帯へ配送(令和6年12月)

株式会社テンポイノベーションの提携飲食店で無償で食事ができる「みせしょく(お店のこども食堂)チケット」を昨年に引き続き寄付していただきました。経済的な理由で日常的に外食ができない方も、飲食店の味や雰囲気を楽しめる取り組みとなりました。
【受け取り後アンケートより】
子供と一緒に外食が出来てとてもありがたかったです。日々節約を心がけていて、外食をする機会はほとんどないので子供もとても喜んでいました。ありがとうございます。お店の方も優しく接してくださったので心癒されるひとときでした。


株式会社ローソンより店舗で使えるお買物券の寄付(ローソンこども食堂)をいただき、550世帯へ配送(令和7年3月)

3月のしあわせ食卓事業第1回配送に合わせ、株式会社ローソンより、店舗で使えるお買物券を寄付していただきました。様々な事情で子ども食堂を利用することができない家庭であっても、ローソンのお店を「子ども食堂」のように使えないかという企画で、子どもが好きな商品を選べると、好評でした。
【案内後のアンケートより】
我が家の子供達にとってコンビニで買い物するのは気軽に出来ないけれど楽しく嬉しいものです。自分の好きなものを選んで買えるよ、と伝えた時の喜ぶ顔が今から想像出来ます。


東京都騎手会からの賛同を得て、より一層、内容を充実させて送ることができました

東京都騎手会が「競馬以外でも役立てることはないか」と、令和6年11月に馬具やグッズを販売するチャリティイベントを実施し、売上金の351,000円を全額、品川区に寄付いただきました。いただいたご寄付は、ふるさと納税の寄付金と合わせて「子どもの食の支援事業」に使わせていただきました。

子どもの食の支援事業

「品川区ひとり親家庭等つなぐ支援事業」を行いました(令和6年6月~令和6年9月)

しあわせ食卓事業のアンケートで相談希望を申請したひとり親家庭等(25件)を対象に、支援員が電話等により、相談内容や家庭の状況を把握し、適切な支援につないでいく取り組みです。支援対象者が抱えている問題を解決・軽減するために必要な社会資源につなげられるよう実施しました。
【相談を受けた家庭からの感想】
「直接相談にのってもらえ、区役所の窓口を紹介してもらえて助かった。」
「子どもの相談や仕事へのアドバイス等、普段自分では入手しない情報を知ることができて、有難かった。」
「情報の整理に役立ったので、また利用したい。」

子ども食堂継続支援の取り組み

子ども食堂でのフードパントリー活動を支援しました

食材や調味料、日用品などを配布するフードパントリー活動を行う子ども食堂25か所に、食材などの購入費用として合計315万円分の品川区内共通商品券を配布しました。商品券は品川区内の加盟店でしか使用できないため、子ども食堂の活動を近隣のお店に知ってもらい、地域全体で子どもたちを支えることにも繋がっています。

子ども応援基金へ100万円を寄付しました

地域の力で食のサポートがしたいと立ち上がった品川区の子ども食堂は、現在39か所(令和7年8月末)。令和6年度も寄付金より「子ども応援基金」へ100万円を寄付し、子ども食堂が開催毎に受け取る助成金の財源に寄与しました。これからも子ども食堂を支援します。

※子ども応援基金・・・子どもたちを対象に食事の提供、学習支援や体験活動、居場所や交流の場を提供する団体の活動資金の一部を助成。一般の方からのご寄付も積み立てています。(設置:品川区社会福祉協議会)

子どもの食の支援事業

品川区の子ども食堂ってどんなところ?

みんなで食べる楽しさや温かさを提供したい

子ども食堂は、子どもがひとりでも入れる食堂です。地域やボランティアの方が、自宅でひとりで食事をとる子どもたちへ、みんなで食べる楽しさや温かさを提供したいと活動しています。
しながわ子ども食堂のPR動画をご用意しましたので、ぜひご覧ください。

子ども食堂ネットワーク事務局
しながわ子ども食堂ネットワーク事務局(品川区社会福祉協議会内)では、子ども食堂運営者からの相談や寄付食材等の配布、運営費の助成も行っています。

令和6年度 寄付金の使い道

子どもの食の支援事業

※本クラウドファンディングでは、いただいた寄付を最大限活用するために返礼品はありません。すべて「子どもの食の支援事業」(しあわせ食卓事業・子ども食堂の継続支援)のために使わせていただきます。

子どもの食の支援事業を応援してくれています

子どもの食の支援事業

協力企業様からコメントをいただきました。ぜひご覧ください。

子どもの食の支援事業への応援メッセージ

社会活動家/東京大学特任教授 湯浅 誠さん

NPO法人全国こども食堂支援センター元理事長の湯浅誠さんから、クラウドファンディングへの応援メッセージをいただきました。ぜひご覧ください。

プロジェクト主催者

  • 品川区長  森澤 恭子からのメッセージ

    品川区長  森澤 恭子からのメッセージ

    品川区では社会全体で子どもと子育てを支え、「誰もが生きがいを感じ、自分らしく暮らしていける品川」を実現するため、子どもの食や居場所に関する3つの取り組み(「子どもの食の支援事業」「困難を抱える子ども・若者への支援事業」「学習と食の支援事業」)を行っております。

    「子どもの食の支援事業」に関するガバメントクラウドファンディングは、令和元年度から開始し今回で7回目の実施となります。毎年、「しあわせ食卓事業」と「子ども食堂の継続支援」に活用させていただいております。昨年度も目標額を大きく上回る1,611万7千円のご寄付をいただきましたことを、心より御礼申し上げます。
    今回から新たに「困難を抱える子ども・若者への支援事業」「学習と食の支援事業」も寄付活用先として選択していただけるようになりました。
    「困難を抱える子ども・若者への支援事業」にいただいたご寄付は不登校やひきこもりなど「生きづらさ」を抱える子ども・若者の居場所である「子ども若者応援フリースペース」や、ひきこもり状態にある子ども・若者や家族の相談拠点である「エールしながわ」の運営に活用させていただきます。
    「学習と食の支援事業」にいただいたご寄付は区内の3つの児童センターにおける小学校5年生から高校生を対象とした学習支援員によるサポートとその場での昼食の提供に活用させていただきます。

    未来を支える社会の宝である子どもの健全な成長のためには、社会全体で子どもと子育てを支えていく「子育ての社会化」が重要です。「子どもと子育てが応援されている」と感じられるように、子どもの笑顔があふれる街、全ての子どもが伸びやかに、生き生き学び成長できる街の実現に向け、皆様からのご寄付を「思い」とともに届けてまいります。皆様からの温かいご支援を、心よりお願い申し上げます。

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